大阪市旭区の歯医者・予防歯科・歯周病治療なら
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歯が生えるスペースが足りないからです。ガタガタ歯並びはあごの成長不足の結果起こります。
歯並びが悪くなる原因の多くは6歳まであごの成長不足なのです。生えてくる永久歯の本数が増えるにしたがって生えてくる場所が狭くて歯は一列に並べずに乱れてしまいます。あごの成長が足りないまま歯が生えてしまうと、歯並びはガタガタになってしまいます。
矯正治療におけて、12歳~15歳からの治療開始がもっともいいと言われているのは、本数を減らすための抜く歯(第一小臼歯・前から数えて犬歯の次の歯)が生えてくるからです。この第小臼歯は、10歳半~11歳頃生えてきます。つまり、抜く歯が生えるのを待っているのです。全部の歯が並ばない小さな顎になってしまった状態で歯並びを揃えるために永久歯を抜く今まで主流だった治療法は、当医院としては納得できません。治療の目的は、きれいに歯が並べばいいだけではありません。きれいな顔貌、きれいな歯並びで成人を迎えてもらうことが治療の目的と考えています。矯正治療は一生の顔の形に関わる大切な治療です。治療開始は「おかしい」と感じた時が治療の時期です。様子を見ているだけでは発育不足の萎縮した顔のままで終わってしまいます。特に女の子は、約14歳で発育が終了してしまう子もいます。「おかしい」と感じたら、様子を見ないで、早期に治療を開始しましょう。
床矯正でアゴを大きく成長させましょう
将来、本格的な矯正(一般的にはワイヤー矯正)になった場合も上下左右、小臼歯を1本ずつ、計4本抜歯しなくてすむように床矯正でアゴを大きく拡げる矯正からしていきましょう。
アゴを大きくすると、歯並びだけでなく顔の形もよくなります♪
アゴを大きくすると、口の容積も大きくなり、免疫力も高まります♪
床矯正治療は基本的には永久歯は抜かずにアゴを拡げて歯並びをキレイにします。
装置は、取り外し式なので日常生活でお子さんの負担が少なく痛みもほとんどありません。
学校には装置はつけて行かなくても、1日最低14時間以上装置していただければ効果はでてきます。(但し、長時間装置していただければいただくほど効果はあります)
社会福祉が充実しているヨーロッパではワイヤー矯正より床矯正の方が多く一般開業医がホームデンティストとして矯正を行っています。日本では削ること中心の虫歯治療を始め矯正治療もアメリカの大学の影響を強く受け、アゴの発育は中学生頃になるまで経過を見て、ワイヤー矯正(時には4本の小臼歯を抜歯して)を行う治療法が主流となっていました。そのため、口の中の歯並びはキレイになってもアゴが小さく貧弱な顔つきになっています。将来の美貌を考えるのならアゴの発響から考えていく必要があります。
しかし、日本でも数年前から床矯正治療がテレビ、雑紙、で頻繁に報道され、出来るだけ永久歯を抜かずに歯並びをキレイにしたいという方が増えてきています。
これもできるだけ削りたくないという虫歯治療と同じで矯正治療もヨーロッパの考え方の方が増えてきています。