大阪市旭区の歯医者・予防歯科・歯周病治療なら
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
9:00~12:30 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ▲ | × |
15:00~20:30 | ○ | ○ | 〇 | × | ○ | × | × |
▲:9:00~13:30
こんにちは。倉松歯科医院、院長の倉松常俊(くらまつ つねとし)と申します。
私が歯科医師に憧れたのは、小学校4年生の時でした。実際にその夢を叶え、こうして歯科医師になってからも、ずっと歯のことばかり考えています。休みの日も、約半分は(多いときは、月の全部)歯科の研修会に参加しています。「歯に関する興味、歯のことが好き」という気持ちは、小学生の時から今日の今も老えることなく増々、興味深々の分野です。
そんな私が大切にしていることは、私のことを信頼して下さり、受診されている方の歯を守り続けること。一方的に治療を行うのではなく、今までどのような考えで歯の治療をされてこられたのか、今後はどうありたいのかなどのお話に耳を傾け、どういった治療が最適なのかを検査でしっかり判断してから、治療を行うようにしています。
歯を削って詰めるというその場限りの20世紀型の歯科医療は、日本ではまだ当たり前のように行われていますが、こうした100年近くなる歯科治療をこのまま続けていても、工作・修理型の歯科医療では歯を守ることはできないことはほとんどの歯科医は認識していますが、保険制度等の様々の問題で現実化されていません。当院ではそういう中で「歯を守っていく21世紀型の歯科医療」を目指して、虫歯や歯周病の進行予防に力を入れています。
お口でお困りのことがございましたら、お気軽にご相談ください。
「削って」「詰めて」「抜く」。
まるで大工さんの世界のことのようですが、実は日常的に行われている歯科治療の話なのです。このような従来型の歯科治療とは一線を画し、本当の受診者の利益とは何なのかを追求、「予防する治療」に重点を置いた診療を行っております。
日本の健康保険制度は昭和36年に制定されもう少しで50年になろうとしている現在でも、虫歯が非常に多かった昭和36年当時と同じままいまだに診療報酬の過半数が歯を削る処置に配分されています。
そのような、今も歯を削ることが中心のままの日本の歯科治療は現在、世界標準から30年近く遅れを取ってしまっているというデータがあります。
倉松歯科医院は、20世紀型の歯を削ることを中心とした歯科医療ではなく、21世紀型の歯を守りつづける歯科医療を目指しています。
『歯をできるだけ削らない治療』を重視しているそうですね。
【院長】今でこそ予防が大切だといわれる時代になりましたが、それよりも前から予防の大切さを重要視しております。というのも、私は大学4年生の頃から、現在の岡山大学名誉教授であり、かぶせ物の治療や入れ歯の治療で知られている山下敦先生に今に至るまでずっと師事しています。山下先生は、40年前に刊行された補綴学の著書の中で、虫歯や歯周病に陥らない予防歯科が大切であることや、歯を長持ちさせるためにはできるだけ削らないで治療をすることが大事だということを書いてらっしゃいますし、岡山大学に移られてからも歯をあまり削らない治療法の開発などを行っていらっしゃいます。また、予防歯科を日本に根付かせたいといわれる、酒田市で開業していらっしゃる熊谷崇先生にも影響を受けています。そういった考えを受けて、私も開院当初からずっと予防の大切さやできるだけ削らない治療に取り組むようになりました。
学会
歯科医師会
スタディグループ
国際歯科レーザー歯学会にて講演
「歯科用レーザー・21世紀の展望 パート2」(クインテッセンス出版)分担執筆
小学校4年生のとき、急に憧れだしたのがきっかけです。小学校卒業のときには、寄せ書きに友達から「立派な歯医者さんになってください」と書かれたぐらいで、歯医者さんになりたいということは、同級生はほとんど知っていました。
ただ中学3年生のとき、1度指揮者になりたいと思ったことがあり、芸術の道の厳しさを父親にトクトクと言われたことがあります。
憧れの歯科医になれて、本当によかったです。今も歯のことばかり考えています。多分死ぬまで歯のことが好きです。
妻、長男(歯科医師)、次男(獣医師)、ヨークシャーテリア(ハナ)
約半分は(多いときは、月の全部)歯科の研修会に参加しています。残りの空いた日は、コンサートを聴きに行ったり、オーディオを聴いたりして、リフレッシュしています。
クラシック音楽鑑賞、オペラ鑑賞、オーディオ
超有名な指揮者のサイン保有
超有名なオペラ歌手のサイン保有
学会
スタディグループ
副院長もそういったお父さまの考えを受け継がれているのでしょうか。
【副院長】歯科医師になったばかりの頃は、少しでも治療したいという欲求があって、インプラント治療専門の歯科医院で働かせてもらっていました。若い頃はインプラント治療を施したり、ボロボロの歯を元のようなきれいな状態にすることも楽しかったのですが、一通り経験すると、そもそもの虫歯にならない予防を行うことが大事だと父の診療を見て、思うようになったんです。虫歯は大きくなればなるほど治療の回数も増えますし、患者さんの体にも負担がかかってしまいます。予防することは医療者側も患者側も負担が少なく、メリットが大きいと感じています。
削って詰めて、再治療をして…そんな治療の仕方を繰り返してはいませんか?虫歯の治療が先ではなく、本来は歯周病の治療を先に完了させ、歯の土台となっている歯ぐきやあごの骨の状態を回復させてから、虫歯の治療を行うのが正しい順序です。
土壌が悪く、また基礎も手抜きのままでは、地面の上にいくら立派な建物を建ててもすぐにトラブルがおこるのは目に見えています。歯科治療もこれと同じです。当院では、この「土台」にあたる歯周病の治療を先に行っているため、初めて当院に来られた方は多少戸惑うかもしれません。
再治療の繰り返しで自分の歯がどんどん小さくなり、また本数が減っていくような治療の仕方は間違っていること、そして、治療完了後も継続的にメインテナンスを続けることが大事だということを、もっと皆さまに気付いてもらいたいと思います。