大阪市旭区の歯医者・予防歯科・歯周病治療なら
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
9:00~12:30 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ▲ | × |
15:00~20:30 | ○ | ○ | 〇 | × | ○ | × | × |
▲:9:00~13:30
当院は、お仕事帰りの方も通いやすいよう、20:30まで診療しています。
仕事が忙しくてなかなか歯科医院に通えない方も、お気軽に足をお運びください。
1977年に生まれ育った旭区太子橋の地元に根差した診療を息子とともにしています。
治療に際しては、保険内での治療にされるよりも見た目、丈夫さ、清潔さなどで優れている保険外治療にされる方がよい結果が期待できるのは、はっきりとした事実として受け止めています。けれども、保険と自費の差よりも、それよりも治療後のメインテナンスを継続して途切れることなく行うことがそれ以上に大切であることを長年の経験からの『予防は治療より優子』を実感しています。
国は定期的な車検を法律で定めていますが、人間にこそ定期的な検査が必要であると確信しています。
また、当院は徹底した滅菌管理等にも力を入れています。
厚生労働省が定める『かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所』の施設基準を満たしている歯科医院ですので歯周病に対しての進行予防の、月1回のメインテナンスが保険適応で受診していただけます。
(基準を満たしていない診療所は3~4ヵ月ごとのメインテナンスになります。)
予防歯科を基盤として診療を行っていますので虫歯に対しても、削らないといけない虫歯なのか、削らなくてもよい虫歯なのかの診断をスタートとしています。
継続して通院して頂くため、患者さんに対して心がけていらっしゃることはありますか
【院長】話をしても多くの方は2~3日で忘れてしまうことが多いので、当院の治療に対する考え方、治療の順番についてまとめた資料をファイルに入れて一括でお渡しするようにしています。これはプリントをバラバラと渡されても捨ててしまうことも多いと思いますので、家で資料を捨てられないようにするための当院の工夫です。歯のメインテナンスは、中断せず定期的に通ってもらうようにするのが一番大切です。その人の癖によってどうしても磨き残しが出てしまいますので、1ヵ月に一度来院して頂ければご自分では取り切れない溝の中をクリーニングさせて頂きますので、そういった意味でも継続して通ってもらいたいなと思っています。
【副院長】初めて来院される方には、初めに口腔内の状況を丁寧に説明することを心がけ、その方のお話も聞いた上で、当院がどういった方針で治療を行っていくかを説明させて頂いてます。
印象的だった患者さんのエピソードなどあればお聞かせください。
【院長】40年も歯科医院で治療していると実にさまざまな方と出会います。94歳まで、ずっと奈良から毎月メインテナンスに通ってくださっていた方もいらっしゃいましたし、幼稚園に入る前、以前から通われているお父様と一緒に通い始めてから40代になるまでずっと通ってくださっている方もいます。その方は子どもの頃生えてきた永久歯の色が黒っぽくざらざらした歯だったんです。他の歯科医院だと削って詰めていたと思うのですが、私は削ることなく研磨で少しずつざらつきを取る治療を繰り返して、その歯を現在も詰める治療もなしに持続させて頂きました。その方が今でもお子さんをお連れになり、三代にわたり当院に通ってきていただいているのは私にとってもとても励みになっています。
院長、副院長の治療における思いが患者さんにも伝わっているのでしょうね。
【院長】今では来院される7割の方が予防目的でいらっしゃっています。ずっと通っていただいた方から、「引っ越しするんだけど、引っ越し先の近くにある同じような考えの歯科医院を紹介していただけませんか」と聞かれることもありますし、われわれの思いが伝わっていることは非常にうれしく感じています。
【副院長】この辺りは昔から住んでいる人が多い土地ですが、最近はマンションなども増え、若いファミリー世代も増えています。その方たちにも当院の思いを知っていただきたいと思いますし、来ていただきやすいような環境作りも進めています。大人の待合室と完全に分離した子ども連れ専用の待合室もありますし、ベビーカーで診療室まで入ってきていただけるようにもしています。今後もより多くの人から支持される歯科医院になれるよう、父の座右の銘「終生研鑚」の意志を継いで努力をしていきたいと思っています。